レポート課題と提出方法
- 本年度の成績認定はレポートにより行います。レポート課題は以下の通りとします。
下記の中から題材となる事例を選び出し、
(1)その事例の記述を行った上、
(2)その事例がどのような課題やテーマ性を有しているかを示し、
(3)それについて自らの議論を展開する。
- 阪神淡路大震災、東日本大震災、その他豪雨災害等、災害に関する住民、市民、ボランティア、専門家等の運動や活動に関連する新聞記事、WEBニュース
- まちづくりに関する住民運動、市民運動、市民活動等に関連する新聞記事、WEBニュース
- 各自が関心を持つ「事例」や「エピソード」を一つ選択してください。具体的な事例をもとにそこからテーマを抽出し、議論を展開していくことが趣旨なので、具体性のない事例を選ばないように！
- レポートの執筆に当たっては、以下の点を厳守すること。
- 事例の記述に際しては、文献やWebページ等を利用する場合には、必ず参考文献表に挙げる
- 事例の記述の際に、利用する文献やWebページの丸写しは御法度！！自らの分析に沿うように必ず再構成する
- 事例から論点の抽出を行うに当たっては、単なる感想文風の内容に陥らないよう注意すること。類似の事例を調べたり、関連するデータを調べるなどを行い、それらを併せた分析の結果を踏まえて、そこから何が言えるのかをよく考えて執筆すること。
- 中間チェック
- このレポートの作成においては、執筆過程を重視します。そのため、中間チェックを設けて作業を進めてもらいます。
- 中間チェックの締切は7月3日(日)23:59とします。
- この時までに、選択する事例やその調べ方、問題関心、構成案などを電子メールにて届け出てください。
- 電子メールのタイトルは「環境運動論 氏名」とします。
- 宛先はrshimizu★k.u-tokyo.ac.jpとします。←★を@にして送信してください(スパム対策)
- メールは原則的にテキスト形式で本文に記述するものとし、添付ファイルは使用しないでください。(html形式のメールも避け、plain textにすることが望ましい)
- メール本文には(1)氏名、(2)所属(専攻名等)、(3)学籍番号、(4)とりあげる事例、(5)その事例についての主要参考文献(文献がない場合は調べる手段など)、(6)問題関心、(7)構成案(大雑把な流れが分かる程度で結構)、その他(必要があればコメントや相談を書いても構いません)、をそれぞれ番号を付して記すこととします。
- 問題関心の記述においては、取り上げる事例をどのような角度から論じようとするのか(どんなテーマをその事例から引き出すのか)、そのように論じることの意義などをきちんと盛り込んでください。
- 章構成を示すときは、それを見ればそれぞれの章の内容がわかるような章タイトル、節タイトルをつけてください。「1章 事例」「2章 分析」「3章 考察」「4章 結論」といった章構成を見せられても、そこから内容を読み取ることはできません。
- 中間チェックにおいて上記の届出を行った人の学籍番号一覧を載せました。確認してください。→提出者一覧
- 最終完成稿の提出
- 最終完成稿の提出は7月18日(月)23:59締切を予定しています。
- 完成稿の提出方法については、こちらで指定したOne Driveのフォルダにファイルをアップロードするものとします(ファイルはPDFもしくはWord、その他の場合は要相談)。
- 提出用のOne Driveのフォルダは、中間チェックの提出者に電子メールでお知らせします。
- 提出するファイルのファイル名は、環境運動論_学籍番号_氏名.pdf または、環境運動論_学籍番号_氏名.docx とします。
- レポートの提出は予定通り締め切りました。
- レポート提出者の学籍番号一覧を載せました。確認してください。→提出者一覧
注意事項
- 本ページは随時追加記述等を行う場合があるので、更新をよくチェックしておいてください。
- 提出期限は厳守のこと。正当な理由なく期限に遅れたものは受領ません。
- 事例の決定、テーマ設定、構成等については、遠慮なく相談してください。その他の内容も含めて、相談・質問は随時受け付けます。簡単な内容であれば講義終了時でも構いませんが、別途時間を設ける場合は電子メール(rshimizu★k.u-tokyo.ac.jp←★を@にして送信してください(スパム対策))でアポイントメントをとるようにしてください。
- 途中で事例を変更したり、構成案から大幅な変更を行いたいという場合には、メール等で必ず相談して許可を得てください。無断で大幅変更を行ったときは不合格になる場合があります。
- レポート本文の執筆にあたっては、引用文献の処理の仕方をはじめとした基本的な形式・書式について十分に注意して書くことを心がけてください。基本的なレポートの書き方については、その類のノウハウ本が多数出版されていますし、Webページなどにも参考になるものがあります。
- 単なるWebページの切り貼り程度で済ませようとする安易な考えで書かれた手抜きレポートを発見した場合は即不合格とするので注意してください。
- 出席回数が少ない状態で講義内容の把握やレポートに関する出題意図の把握もせずにレポートだけ提出されても、採点の都合上はなはだ迷惑であり、教員・学生の双方にとってお互いに時間の無駄となることを理解して臨んでください。
2022年6月13日更新